最高品質の理由EXCELLENT QUALITY
日本自然療法のプロポリスは、ブラジル自社養蜂場で原料生産から厳重な管理体制を整えることにより、成分や品質の安定した最良のプロポリス生産を持続可能にしています。また、独自の抽出技術によりプロポリスの成分を余すところなくじっくりと引き出します。製品の品質と安全については精密な分析を行い、徹底した管理を行っています。
最高品質のプロポリス原料の
6つの条件
1産地の環境

農薬を用いる農場、化学薬品を使用する工場、車の排気ガスが多い道路などの影響を受けない場所に巣箱を設ける。
2ミツバチの種類

良質のプロポリスを創る能力を持つミツバチ - アフリカ化ミツバチ(ブラジルの一部地域だけに生息するプロポリスの生産機能に優れたミツバチ)
3樹木の種類

薬理作用の高い樹木 - アレクリン(学名:Baccharis dracunculifolia DC)
4鮮度

鮮度の高いプロポリスを採取し、速やかに抽出工程に入ることが重要。
5安定した成分

抽出成分の構成・含有量が一定であること。
6採取の季節

春~夏季(6ヶ月間)に採取された原料のみを用いる(春夏季のプロポリスが最も生理活性が高いことが明らかになっています)。
循環型移動養蜂
植物が新芽を出す時には、それまでに蓄えてきた栄養やエネルギーを一挙に解き放ちます。そのため新芽には多くの栄養素が豊富に含まれています。ミツバチはこの新芽をかじりプロポリスを作りますが、植物にとっては大きなダメージとなります。また、新芽を失うことで開花せず、花粉を飛ばすことも出来なくなるため、自然繁殖が不可能になってしまいます。養蜂場に生息する薬用植物「アレクリン」も次々と新芽をかじり取られてしまうため、自然繁殖が出来ず5年程度でアレクリンが弱体化し、周辺でつくられるプロポリスの品質が落ちてしまいます。
弊社養蜂場では、広大な敷地面積を利用して、巣箱から遠く離れた場所にアレクリンの若苗を植付し、約3年かけて成長したアレクリン林に新たに巣箱を設置することで、常に良い状態のアレクリンが巣箱周辺にある「循環型移動養蜂」によって、持続可能なプロポリス生産を可能にしています。

高品質プロポリスの生産
当社独自の
高品質プロポリス抽出技術
プロポリスの抽出方法は、主に4つのタイプが主流となっていますが、いずれの方法にも一長一短があリます。どれほど品質の良いプロポリス原料を用いたとしても、抽出方法によって出来上がるプロポリスエキスの性質はおおきく異なります。
プロポリスの抽出方法
- ①アルコール抽出法
- ②水抽出法
- ③超臨界抽出法
- ④ミセル化抽出法
プロポリスに含まれる成分の大部分が水に溶けにくい性質(脂溶性)を持っています。それらの成分を効率よく抽出できるのがアルコール抽出法です。漢方や生薬の抽出にも用いられており、歴 史が深く、最も実績のある方法といえます。一方、プロポリスには水に溶けやすい(水溶性)成分も混在しており、これらの成分を抽出できるのは水抽出法です。
このように相反する性質の成分を余すことなく引き出す技術が、独自に開発した「アルコール+水」抽出法です。植物由来の発酵アルコールと水を組み合わせた方法は、プロポリスの有用成分をもれなく利用できるだけでなく、安全で安心できる抽出方法です。弊社では、創業以来変わることなく「アルコール+水」抽出方法を採用しています。
品質管理と安全性へのとりくみ
徹底した品質管理(HPLC・分光光度計による成分分析)
「日本自然療法のプロポリス抽出液」は、ブラジル自社養蜂場で採取された最高品質のプロポリスのみを原料としています。プロポリス原料は、採取後2週間以内に日本の自社製造工場へ空輸し、直に抽出工程に入ります。熟練した職人の経験と精密な化学分析結果によって抽出~熟成期間を見極め、得られた抽出液は様々な分析機器により厳しく検査された後、製品化されます。
最高品質の原料と熟練の技術、最新の分析設備による成分の安定した安全なプロポリス抽出液です。
プロポリスエキス主要成分の含有量比較

日本自然療法
ブラジル産プロポリス
アルコール+水抽出

A社
ブラジル産プロポリス
アルコール抽出

B社
ブラジル産プロポリス
アルコール抽出

C社
ブラジル産プロポリス
アルコール+超臨界抽出

D社
ブラジル産プロポリス
水抽出

E社
オーストラリア産プロポリス
アルコール抽出
徹底した安全管理
ブラジル自社養蜂場では品質と安全性を最優先にするため、農薬や抗生物質等は一切使用しておりません。製造過程においても、各段階で厳しい自主検査や安全性の再確認を行っています。農薬については第3者機関の分析による安全確認を定期的に行なっています(分析試験成績書 参照)。
当社は(公財)日本健康・栄養食品協会及び(一財)日本プロポリス協議会の正会員であり、当社の製品はこの両団体の規格基準に適合し、認定マークをいただいております。


分析試験結果
項目 | 結果 | |
---|---|---|
1 | 重金属(Pbとして) | 20 ppm以下 |
2 | ヒ素(Asとして) | 0.5 ppm以下 |
3 | PCB | 検出せず |
4 | 残留農薬(エンドリン及びディルドリン) | 検出せず |
5 | 抗生物質(テトラサイクリン類、ストレプトマイシン) | 検出せず |
6 | 一般細菌数 | 300個/g以下 |
7 | カビ | 10個/g以下 |
8 | 酵母 | 10個/g以下 |
9 | 大腸菌群 | 陰性 |
国内外の研究機関との共同研究
プロポリスは民間治療薬として長い間にわたり用いられてきた歴史と経験的な評価があります。
弊社ではプロポリス研究に精通した医科学博士の常在する自社研究所だけでなく、国内外の大学や研究機関と提携し、基礎研究や臨床応用などの科学的な評価に取り組んでいます。ポーランドのシレジア医科大学とは創業以来の共同研究パートナーとして数多くの研究成果を学会や学術論文として発表し続けています。
主な研究業績
- タイトル:Ethanolic extract of Brazilian green propolis sensitizes prostate cancer cells to TRAIL-induced apoptosis
雑誌名(発行年):International Journal of Oncology (2011) - タイトル:Influence of propolis on hygiene, gingival condition, and oral microflora in patients with cleft lip and plate treated with fixed orthodontic appliances
雑誌名(発行年):Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine (2013) - タイトル:Influence of the toothpaste with Brazilian ethanol extract propolis on the oral cavity health
雑誌名(発行年):Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine (2013) - タイトル:Chemical composition and Anti-inflammatory effect of ethanolic extract of Brazilian green propolis on activated J774A.1 macrophages
雑誌名(発行年):Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine (2013) - タイトル:Histone deacetylase inhibitory effect of Brazilian propolis and its association with the antitumor effect in Neuro2a cells
雑誌名(発行年):Food Science & Nutrition (2014) - タイトル:The Assessment of Oral Microflora Exposed to 3% Ethanolic Extract of Brazilian Green Propolis Preparation Used for Hygiene Maintenance following Minor Oral Surgeries
雑誌名(発行年):BioMed Research International (2015) - タイトル:The Influence of Ethanolic Extract of Brazilian Green Propolis Gel on Hygiene and Oral Microbiota in Patients after Mandible Fractures
雑誌名(発行年):BioMed Research International (2016) - タイトル:The effect of ethanolic extract of Brazilian green propolis and artepillin C on aFGF-1, Eselectin, and CD40L secreted by human gingival fibroblasts
雑誌名(発行年):Central-European journal of immunology (2021)