Q.プロポリスとはなんですか?
A.樹木の若芽や樹脂をミツバチがかじり摂り、唾液とともに噛んでワックス状にしたものがプロポリスと呼ばれる物質です。蜂の唾液のホルモン・酵素などを含んでいます。蜜蜂は巣の入口や内面にこれを塗り付けて、外敵やウィルス、バクテリアなどの侵入を防ぐと共に、巣箱の中をほぼ無菌状態に保っています。 >>
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プロポリスとは
Q.抽出方法が違うと製品の品質に違いがあるのですか?また、何が違うのですか?
A.プロポリスの抽出方法には、アルコール抽出、水抽出、ミセル化抽出、超臨界抽出などがあります。植物に含まれているフラボノイドの多くは水溶性ですが、プロポリスに含まれているフラボノイドは水に溶け難いものが多く、水にはほとんど溶けませんがエタノール(食用アルコール)には良く溶けます。反面、アミノ酸や酵素はエタノールにはほとんど溶けません。
これら両方の性質の成分を上手く抽出できるのが「水+アルコール抽出法」で、当社ではこの方法でエキスを抽出しています。長い歴史を持つアルコールを利用した抽出法は、天然物質プロポリスの成分をもれなく利用できるだけでなく、安全で安心できる抽出方法です。
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高品質プロポリスの抽出方法
Q.ブラジル産が良いと聞きましたが、なぜよいのですか?
A.巣箱のある環境が悪いところほど、ミツバチは自分達を守るために高品質のプロポリスをつくります。ブラジルの密林にはバクテリアやウィルスが多く存在しており、それらから巣を守るために、ミツバチは強力な殺菌力のあるプロポリスをつくって巣箱の環境を守ります。また、もっとも良質のプロポリスは、ブラジル高原のユーカリ・アレクリン系原料を抽出したものといわれています。これら薬用樹の葉、樹液には消炎作用、防腐作用をはじめ、さまざまな効用があり、その成分が含まれていると考えられるからです。南米のブラジルでは昔から、成長の早いユーカリ樹の植林が盛んです。同国産プロポリス原塊の由来植物はユーカリ樹が多く、さらにミナス州産のプロポリスにはアレクリンが加わって、特に品質が良いと言われています。さらにブラジルで展開されている養蜂はアフリカ蜂化されたヨーロッパ種ミツバチが主で、大変凶暴性が強く、且つ大量のプロポリスを集める能力を持っています。これらの条件に恵まれたことによって、ブラジルはプロポリスの一大産地となったのです。
Q.アルコールやヤニは体に心配ありませんか?
A.プロポリスエキスに使われているアルコールは、食品用のエチルアルコールです。お酒に含まれているアルコールと同じ成分で、安全性に問題はありません。また通常1日に召し上がるプロポリスエキスに含まれるアルコールの量は、約0.5mlと微量です。これはビールにすると12ml、ワインにすると4ml程度です。100mlくらいの水や飲物に溶かした場合、含まれるアルコールの濃度は約0.3%ですから、一般のドリンク剤と同様で心配は要りませんが、特にアルコールに敏感な方や心配な方は、お医者様に相談してみてください。アルコール抽出のエキスを水などに溶かすと、表面にヤニ(膜)が出来ます。このヤニにはフラボノイドやアルテピリンC など、水には溶けないプロポリスの有用な成分がたくさん含まれていますから、出来ればそのままお召し上がり下さい。召し上がったヤニは、消化酵素で分解されてしまいます。健康には全く心配ありません。